Love is Spicy〜!!

そこにはいつしか果てしない花が咲くでしょう

1つの時代が終わる時

先日、室龍太くんが関西ジャニーズJr.を卒業しましたね。これで、BBV全員が関西からいなくなった。タイトル通り、1つの時代が終わろうとして、新しい時代がやってくるのかな。平成も終わるし……。

 

BBVって何ぞや、って人もいると思うので説明すると、B.A.D.(中間淳太 桐山照史)・BOYS(中田大智 濵田崇裕)・Veteran(浜中文一 室龍規 室龍太 伊藤政氏 菊岡正展 山𥔎薫太)の3グループ10人の総称です。関西ジュニアの第一線でずーーーっと活躍してくれたメンバー。関西の足跡残そう、後輩へと繋げよう、としてくれたメンバーです。

 

そもそも私が関西ジュニアの足に踏み入れたのは浜中文一くんで、その人を知ったきっかけは関ジャニ∞で。エイトのバックで踊っている文一くんに心惹かれたのが始まり。そこから、やれ雑誌やテレビやで目に止める機会が多くなって、文一くん以外のジュニアも詳しくなって、Veteranはもちろんのこと、完全にBBVの沼に落ちていった。

黄金期なんて呼ばれていた時代で(今も黄金期だと思うけど)、優馬や7WEST Shadow WEST 京男 Littlgang gangstarなどなど、鬼のようにユニットが存在してたなか、さっきも書いたけど、第一線で活躍してみんなを引っ張っていってくれてたんだよなあ。常にメイン格で、関西=BBVって思われてたけど、デビューに結びついたのは、10人中3人。1人が退所させられてから、芋づる形式に続々と退所していった。雑誌も先月号と今月号で出ているメンバーが違う。SNSも発展してたけど、関西が関わっているweb連載とかなく、ほんとに松竹始まって蓋開けたら、誰かが消えているなんて日常のようやった。

それぞれ退所理由はあるし、第二の人生を歩んでいるんやけど、やっぱり退所は辛いし、全員がデビュー出来ない厳しい現実を目の当たりにした。始まりはアイドルなわけやから、アイドルでなくなると寂しかった。文一くんもジュニアの冠が取れて、より仕事量が増えたけど、やっぱりアイドルしてる文一くんが大好きやし、その姿を見れないのはしんどいし、私らの力不足でもあるんかなって猛省する。

龍太くんに対しても同じ気持ちで。文一くんがいた頃は2人でみんなを引っ張っていってて、喋らんでも通ずるものがあって、程よい距離感やって。すごく居心地が良かった。あー、ありがとうって。2人とも辞めないでくれてありがとうって。でも、文一くんが抜けて龍太くん1人になった時、正直大丈夫かなって不安はあった。もしかしたら辞めてしまうかもしれへんって、嫌な方に考えてしまってた。それでも龍太くんは踏み止まってくれて、後輩を育てていってくれたよね。厳しいことも言っていかなあかんし、それを自分だけが背負わなあかん重圧って相当なもんやと思う。龍太くんの言葉は、後輩に届いているよ。大西風雅くんが「(龍太くんの)紫引き継ぐ!」って言ってくれた時は涙とまらへんかった。個人的に少し縁のある風雅くんが、あの本腰入れてなかった風雅くんが言ってくれたことにも感動した。

 

とっくの昔にBBVは無くなってしまったけれど、私の中では永遠に居続けているし、10人で歌ったBIG GAMEは宝物やし、それを超えるものには今のところ巡り会いそうにはないかな。

いつまでもいつまでもBBVを懐古している人でごめんなさい。たまには後ろを振り向かせてください。

BBVよ、存在してくれてありがとう。幸せをありがとう。今までもこれからも大好きです。そして、室龍太くん。関西ジャニーズJr.でいてくれてありがとう。お疲れ様でした。次はいち俳優として会いに行きます。たまには、コンサートにも顔出してくれると嬉しいな〜。